海外で経験したトラブルなのかパロディーなのかわからないエピソード&受けた親切のエピソード集

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世界で経験したトラブルなのかパロディーなのかわからないエピソード&受けた親切のエピソード集

一、海外旅行中に

1、ポーランドで

  1980年代後半のソ連崩壊前の東ヨーロッパ自転車旅行中の話です。
   
      ①ワルシャワのレストランで、コーヒー・パン・サラダ・ポークカツレツを
  注文して食後に10ドルぐらいの請求が来ました。日本に比べると安
  いので10ドル分のポーランドの通貨ズローチを長身のウエイターに
  支払いました。
   注文時に、彼が自分の時計を自慢し、レストランで働くと外国人と接
  する機会が多くありお金儲けができると自慢をしていたのを思い出し
  嫌な予感がしていました。
    レストランの出口でドイツ語を話す中年のポーランド女性と出会い、
   『美味しかったか?』と訊くので、『美味しかったし安かった』と答えたら、
  『10ドルは高すぎる。せいぜい2ドルだ。一緒に来なさい。お金を取り返
   してあげる。』
    彼女は、その長身のウエイターを私のところに連れてきて、説教して
  ボッタくりの分のズローチ札を返却させ始めました。外国人旅行者に対
  する犯罪は罪が重くなるとのことでした。
   彼が私の目の前のテーブルの上にズローチ札を返却し始めましたが、
  時間が経過し始めましたが呆気にとられていた私は『ストップ!』という声
  をかけるが遅れてしまいました。
   参ったというウンザリ顔のウエイターがレストランの中に引っ込んでから、
  返してもらったお札を数えると20ドル分近くありました。
   彼女に『ツー、フィール(多すぎる)』と言うと、彼女が『面倒になるからこの
  場を早く離れろ』というので、私は逃げました。多すぎる分を彼女への謝礼
  として渡そうとしたのですが、彼女は『彼への罰だ』と言って断固受け取りを
  拒否しました。
  
  
  ②ポーランド南部の都市ブロツワフだっと思いますが、街中を歩いていて、
  時分の泊まっているホテルに戻れなくなり迷子になりました。半ズボン・T
  シャツで自転車旅行で真っ黒に日焼けしているアジア人がタオルを首に巻
  いて【東ヨーロッパでは、風呂かトイレから出てきたばかりの印象】街中を
  ウロウロしているので、遂にパトカー【囚人護送車みたいな・・・】に捕まって
  中で尋問を受けました。
    日本人だとわかると親切にしてくれて、ホテルまでパトカーで護送【?
  してくれました。彼達もまた謝礼を断固として受け取ろうとしませんでした。
    
      👉自転車旅行中『日本人、頑張れ!』と手を振りながらポーランド人が励
  ましてくれました。ポーランドは最近親日国だとよく言われますが、昔から
  私にとっては親日的でした
 
       ③京都の大原に来ると、チェコスロバキア・ポーランド国境にあるスデー
  ティ山脈を思い出します。
    ブロツラフからチェコスロバキアの首都プラハを目指して山越えする時
  の話です。ここの峠は大原のようにきれいな小川が山の中を流れています。
   山越えの時に水を飲みすぎて、お腹が痛くなり崖を下りて用を足しました。
  崖を上る時に足を滑らせてしまいました。ズルズル滑降した挙句に、ピンポ
  イントで用を足した所に命中です。本当に、関西弁で『すべる』です。 
                                                               

大原バスターミナルから三千院へ至る道のわきを流れる小川
Streams on the sides of the slope from Ohara Bus Station to Sanzenin Temple
        

2、西ドイツ【東西ドイツ統一の前】で

1986年頃、初めて一般道からオートバーンに紛れ込んだ時の話です。
    
    西ドイツを自転車旅行している時は、料金所がなくてオートバーンによく
  入り込んでしまいました。
 
   オーストリアから西ドイツに入って自転車で舗装道路を走っていると、走り
  去る自動車のスピードが100キロ以上と思えるような高速度で、自動車の中
  から『クレイジー』とかの罵声が聞こえてきます。そのうちパトカーがサイレン
  を鳴らしながら近付いて来ます。
   『誰を追っかけているのだろうか?』と思いました。
   その誰かは私でした。背の高い警官が2人、パトカーから出て来ました。
   『この道路で何をしている?』と訊きます。
   『サイクリングをしている』と私は答えます。
   『あなたは死にたいのか?この道路はどういうものか知っているか?』
   『知らない』と答えます。
   『高速道路だ!外国人の日本人だから逮捕しない。速やかにこの道路
    から出ろ!非常に危険だ』
  私が自転車に乗って戻ろうとすると、
   『それは逆走だ!逮捕する。バックギアで、入り込んで来た入口に戻れ
    !』
  と警官が言います。
   『自転車には、バックギアはないからバックできない』と私は答えます。
  その警官達の冗談でした。自転車を押しながら戻りました。
 
 

3、スウェーデンのゲーテボルグで

   1980年代の話です。
   ゲーテボルグという都市のアイスクリームスタンドで財布入りのショルダー
  バッグを忘れてしいました。若い従業員達が保管してくていました。
   ギリシャのアテネの外港であるピレウスでも同じような親切を受けました。
  アイスクリームとホットドッグのスタンドで、ギリシャの若者達が私の財布を
  保管してくれていました。
 
 

4、ギリシャ

  ①テッサロニキの郊外で

    テッサロニキを出て、マケドニアの国境を目指していました。激しい雨に
   遭いバス停で雨宿りしていました。
   自動車が停車して中年の男性が出て来て、『日本人か?』tと訊くので、『日
   本人』と答えると、長いこと船員をやっていて日本には何回も行ったことが
   あるそ、日本のことで話が弾みました。
   別れ際に私にいろいろなお菓子をくれました。それから落雷に気を付ける
  よう心配してくれました。
 

 ②首都アテネの外港ピレエフスで

   1985年ごろの話です。ピレエフスハンバーガースタンドに財布入りのショル
  ダーバッグを忘れてしまいました。30分くらい経過して気づき、自転車で猛ス
  ピードで戻りました。
     ギリシャ人の若い従業員達が、保管してくれていました。
            

 5、ジャマイカで

    1990年代前半の話です。

  ①ジャマイカのモンテゴベイから首都のキングストン迄カリブ海諸国では
   唯一列車が走っていました。今では、もう廃止になりました。
   モンテゴベイを発車すると、多くのジャマイカ人が車両からぶら下がって
   無賃乗車をしていました。
    途中の橋やカーブで数人が振り落とされたか落ちたような気がしました。
   それで車掌にその事を言いました。車掌の返事は、乗客は、途中下車
   自由だから』と言いながら立ち去りました。
    ジャマイカでは、イギリスがプランテーションで邪魔になる毒蛇をインド
   から連れて来たマングースに食べさせて絶滅に至らせたと聞いていたの
  で、ジャングルで落ちても大丈夫だと私も思い、それ以上深く考えないよう
  にしました。                    


ジャマイカのモンテゴベイを出発してからの車窓からの風景
 ②キングストンに到着して、下町から治安の良い山の手を目指して歩いてい
  ました。小柄な若いジャマイカ人の青年が、山の手のホテルまで案内すると
  言って彼の後ろを歩いて付いて来るように言います。
   同じ場所を何回もぐるぐる回っているのに気が付きました。
    『何を考えているんだ?!』
  と怒鳴りました。すると、彼は
    『金を出せ!出さないと殺すぞ!』
  と叫んナイフを出しました。
   私は驚きましたが、ナイフをよく見ると食事用のナイフでした。
  私が怒鳴ったら、彼は走って逃げて行きました。
 

6、ペルーのアンデス山脈の素晴らしい自然の中で

                      
   クスコからチチカカ湖湖畔のプーノに行く時の話です
 
   クスコからプーノ行きの列車に乗りました、途中のアンデス山脈の景色は
  素晴らしいです、写真を失くしたのが残念です。
     
   私の隣の車両にはスイス人旅行者の団体が乗っていました。途中で皆さ
  ん忘年会や新年会といった雰囲気で最高に盛り上がっていました。
   
   突然歌声が止み、前の車両のそのスイス人達が突然手を振り出しました。
     『何故さようなら?・・・』
   お互いの車両が次第に少しずつ離れて行っています。よく見たら我々の車
  両とスイス人達の車両の連結部分が外れています。2つの車両の間を最後
  部にいた車掌が手を挙げて『お~い、待て!』と怒鳴りながらスイス人旅行
  者達の車両を追っかけています。
   
   やっと先頭の機関車が停止しました
                      
 

二、日本旅行中に

1、中国地方のある都市の郊外のサイクルショップで

  山陰自転車旅行中にタイヤの空気が不十分なので空気入れを借りにサイ
 クルショップに立ち寄りました。自分のフレームポンプで空気を入れれば良か
 ったのですが・・・。
  空気を一生懸命入れると女性の店主が甲子園の高校野球の話をして来ま
 した。ちょうど故郷の高校の話なので話が弾みました。話に夢中になりすぎ
 て空気を入れ過ぎてタイヤが爆発してしまいました。
  チューブ交換で6000円【高過ぎる・・・】ぐらい払いました。      

👉👉👉👉👉👉👉👉👉続く   To ne continued👉👉👉👉👉👉👉👉👉

  

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