自転車海外・日本周遊旅行記cyclist world-roamer’s memoirs
期限切れでオーバーステイ等ビザをめぐるエピソード集
1、中国
罰金が2000元と言われていて厳しい国ですが、実際は現場の裁量に任されているようです。雲南省を旅行中にオーバースティをやってしまったフランス人旅行者に会いましたが、私は現場にいましたが説教で済みました。
しかし、実際に罰金を払ったという日本人旅行者にも会いました。
2、タイ
オーバースティをやってしまった旅行者が、罰金を払うように言われたので『帰国するのでお金がない』と答えたら、『バンコク市内で働いてお金を稼いでここに罰金を持って来い』と言われたとギャグらしき冗談を言っていました。実際は、少しぐらいだったら【限度は20日ぐらい?】大丈夫だったように記憶していますが、最近は長期滞在に厳しくなったのとともに不法滞在にも厳しくなったように思います。500B払ったという旅行者もいたり100B払ったという旅行者もいましたが、最近はこのぐらいでは済まないという気がします。中国で働いていた6年前ぐらいにタイを旅行した時でも、滞在については厳しくしつこく質問された記憶があります。
掘割の中がチェンマイの旧市街
タイのチェンマイの風景 |
3、ロシア
海外周遊旅行編のロシアの項目で既に記載しましたが、1日のオーバースティで30ドルを要求されました。実際は、事情を話してロシア人係官を説得したら道理が通じて罰金は要求されませんでした。4、ベネズエラ・ブラジル
これはビザの期限切れでオーバースティの問題でなく、ビザなし入国になります。私のビザ不要の勘違いです。
マナオスから陸路でベネズエラ国境のサンタエレーナに入りベネズエラ南部を旅行するつもりでした。
ブラジルの北部の草原地帯カンポス |
マナオスからバスで北部の都市ボーア・ビスタに行きました。
ホテルのトイレでゴキブリを殺したら、あっという間に大形の蟻の大群が
やって来てきれいに掃除をしてくれました。
ブラジル・ベネズエラ国境に到着しました。私はビザなしでベネズエラに
入国できると勘違いしていて国境でトラブルになりました。当時は、ビザが
必要でした。
ベネネズエラの国境係官は、相談後心暖かい処理をしてくれました。
『ブラジルに戻れと言ったところで、戻るバスがない。明日のバスを
待つしかない。国境検問所で待たせるわけいかないので、サンタ・
エレーナの街に1日だけノービザで滞在してもよい。』
一緒にバスに乗っていたオランダ人旅行者達が信じられないと笑って
いました。『You are lucky!』
サンタ・エレーナ滞在経験は、印象的です。当時は、電気がなくてローソ
ク生活でした。街は真っ暗です。宿の主人に、『夜は出歩いて遠くに
行くな』
と注意されたので宿の周辺だけ歩きました。商店も商品の品揃えが貧弱
で買い物に困りました。非常食をいつも携帯するのが私の旅行スタイルな
ので、飲食は何とかなりました。
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